こんにちは、前期の記事は他の投稿者さんに比べれば大した記録ではないのにもかかわらず沢山の方に見ていただけてうれしかったです。
今期は、最終こそ爆死しましたが途中にいい感じの順位まで行けたのと、改善すればまだまだ戦える気がするため思考整理も兼ねて記事にしました。良ければご覧ください。

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シーズン中盤(具体的な日までは記録できていない(乱数の都合でスクショ日時が2026年8月とかになってました))の最高順位はこれ、このとき1860でした。
この2日後くらいに2連敗し、さらにその後10連敗したことで奈落へと落ち、二度と這い上がってくることはありませんでした。

【構築経緯】
今回も自分では組めないので人の構築をパクることに。
竜王戦3位のイベルタルなども試しましたがザシアンの性能の高さに惹かれてザシアンと心中することを決意。

http://loki485.blog.fc2.com/blog-entry-36.html (無断リンクです。問題があれば削除します)

この構築なら組めそう!よさそう!と思い自分で組んでみました。ザシアンの調整などは、手持ちのザシアンがもともと陽気だったので陽気ASに変えました。(ゼルネアスの諸々を耐えなくて2敗くらいはしたので間違いなく意地耐久調整のほうがいいです。)

1週間くらい3000位くらいをくすぶっていると、思ったよりムゲンダイナがいないことに気づいたため、ヒードランを外し相棒枠ことエルフーンを採用。タイプ相性とか一貫とかガン無視ですがどう考えても草2匹はやばい。
前期同様嵌めエルフーンを使用していたが、今までよりもサンダーのボルチェンやランドの蜻蛉(蜻蛉は火力なければ別にいいのだが)など、サイクル回される展開が増え、純粋に嵌められる範囲の狭さを感じたため、最低限の嵌め性能と同時に相手が予想できない切り返しを考えたところ、いつもの害悪エルフに追い風を採用する発想に至った。
追い風については、こちらのザシアンに対して相手がSを上げて対応したり、スカーフで対応したりしていることが多く感じたため。相手視点ではSをあげていることでザシアンも縛れていると判断するはず。そこに意表を突く切り返しで逆転を狙った。それを踏まえてザシアンは幅広い範囲に確定1発がとれるようにフルアタに変更したところ、3桁に到達できた。
3桁帯に到達するころには、初手アッキサンダーでダイマ→S上げ→上から回電波で特殊を封じ、物理もアッキで上昇させた耐久と暴風放電麻痺で突破を試みる→サンダーがやられたあとはエルフで嵌めの姿勢をみせつつ、スキを見て追い風→ザシアンで全員上からワンパンの流れを意識して戦った。
シーズンもそろそろ終盤の入り口という頃に、なんか勝てなくなりずるずる転落した。個人的には①ザシアンを見てあまり出てきていなかったバンギがよく選出されるようになったことでサンダーが明確に不利を取るようになったこと②欠伸で流される展開が増えたことの2点が原因であると考えている。
12連敗し、5桁まで転落したあとも勝てなかったため構築を解散。その後別の伝説を含めいろいろな構築を試し手になじむ構築を求めたが見つけられず、シーズン終了2日前に体調不良で撤退。

結局勝ち続けることはできなかったが、①ザシアン対策を、スカーフやダイジェット、竜舞などSを上げて行っている構築に対して追い風での切り返しが有効②鋼半減の相手にダイマックスを切られると追い風ザシアンが1発で落とせないため、できるだけ相手にも早めにダイマを切らせる必要がある③起点役(エルフ)とザシアンに一貫しているタイプが多くある、など次につながる反省点も見つけられた。

そしてたまたまであるがザシアンとエルフを使用することでダイマが余りがちになり、得意技である初手ダイマをすることができるようになった。電気技読みでランドにひかれることが多かったが、こっちは脳死ダイジェット。なんならテッカグヤに初手ダイジェットしている。タイプ相性わからない人間。

【構築コンセプト】
・基本選出はサンダーエルフザシアン、サンダーはどんな対面でも初手ダイマダイジェットでSを上げることを意識する。


【構築詳細】
ザシアン@専用の道具 陽気 ASぶっぱ
きょじゅうざん じゃれつく インファイト ワイルドボルト

最初は初手に出していたがなんかやたらと相手の初手がエスバやランドなので、後述のサンダーを初手に出すようになってからはラストの〆として使用していた。ただサンダーが強すぎて出番のない試合も多数。
最初は身代わり剣舞で使っていたがさすがに技範囲が狭いのと、身代わりがよく読まれるため剣舞を外しじゃれに変更。しかし身代わり採用していると甘えて様子見で打ってしまい、無駄にHPを削ってしまうことが増えたため身代わりを外しフルアタになった。カイオーガをじゃれで確定で落とせないのでワイボ採用でよかったと思う。相手のラスイチがアッキサンダーやヌオーのようなザシアンが勝てないポケモンでなければだいたいこっちが勝てる。
追い風で使用するならどう考えても意地HAの耐久振りでいいのだが、もともと陽気だったので性格を変えたくなかった。ちなみに最速のくせに同速は1勝6敗(その1勝はGFの回復が先だっただけ)とかその次元です。

ヌオー@ゴツメ 図太い HBぶっぱ
熱湯 毒々(欠伸) 守る 自己再生

最終的には欠伸にした。イベルタルの構築でカバルドンを使用していたが欠伸による対面操作をうまくできず使いこなせず解散した経緯があり、そんな人間が欠伸ヌオー使っても対面操作なんてできない。
ダイマが余りがちなので、ヌオーにダイウォール使わせるくらいの思い切った使用ができれば勝っていた試合が多くあった。使いこなせていなかったと思う。相手が使うヌオーはめっちゃ強かったが自分が使うヌオーは本当にただの高級クッションでしかなかった。
ゴツメはゴツメで強かったので悪くないと思う。残飯だと生存できていた試合も確かにあったがエルフ使う以上は仕方ない。
このポケモンをうまく扱えるようになりたい。

サンダー@アッキのみ 図太い 参照元と同じ調整 プレッシャー
放電 暴風 回電波 羽休め

運勝ちも含め最強ポケモン。特に2月中旬までにかけては、このポケモン1匹で相手を詰ませた試合が3桁帯含め数多くあった。ぶっちゃけザシアンよりもこいつのほうが活躍している。
回電波の枠は充電や電磁波などを試したが、C↓2が最強。先にダイジェット積んでSあげておけばゼルネアスのジオコンに対して上から回電波でCを下げられ、相手が身代わりなければ優勝できる。身代わりがあった場合はジオコンに合わせてザシアンを投げることで解決するかもしれない。そのためゼルネアス入りに対しては相手が壁貼ってくること読めていてもダイジェットを強引に3回積み、最初のゼルネサンダー対面で上から確実に回電波を入れられるようにすることを意識した。ダイジェット3回積んだ後にこちらが壁役を突破しようとしないと相手は交代を試みてくるのだが、そこに放電を指し麻痺を入れられると最高だった。相手はキレていると思う。
初手エスバは火炎ボールで突っ張ってくるか蜻蛉で地面タイプに交代してくるかであった。火炎ボール+アッキ発動後巨大火球はサンダー死んでいたので、初手羽が安定だと思っている。地面タイプに変えられたらどうせ放電も無駄になるし。当然相手の裏にサンダー受けがいなければ初手ダイマでダイジェットしとけばいい。
相手のサンダーにもだいたい勝てる。身代わり持ちだとこっちも当然苦労するが相手もこちらを突破する術は急所とかダイマ切るとかしかなく、といったところ。
そして何より、メタモンにコピーされても特段困らないのがよかった。
過去作含めレートで準伝説を使ったことはほとんどなく、サンダーは10年間ポケモンやっていて今回初めて使ったのだが、強い。
後半は、ザシアンを見てもバンギラスが出てくるようになったことで初手からダイジェット積んでもダイマを無駄打ちして流されることが増えてしまい、相手のバンギとザシアン受けを崩す方法を最後まで見つけることができなかったのがこの構築で勝ちきれなかった一番の原因だった。

ゴリランダー@鉢巻 意地 参照元と同じ調整 GF
ウッドハンマー グラススライダー はたき落とす 10万馬力

通りのいい構築なんてあるわけがない。ラキヌオーのような並びに強いが裏のサンダーに受けられて結局まともに戦えないのでこのポケモンをうまく使うことができなかった。
カイオーガ軸に出しても目立った活躍はなく、このポケモンが相手のカイオーガを突破したことは一度もない。
草タイプが被っているのもあるし、正直変えたいと思っていた枠であった。

バンギラス@チョッキ 意地 HAぶっぱ
ストーンエッジ 噛み砕く 馬鹿力 地震

相手のイベルタル対策で入れているがイベルタルは珠ダメで2回くらい削っておけば追い風→ザシアンで突破できるので結局出さなかった。相手の使うバンギラスが鬼強かったのでもっと選出したかった。

エルフーン@残飯 図太い いつもの
ムーンフォース 宿木のタネ 身代わり 追い風

お ま た せ 。
今回は守るを抜いて追い風を採用。相手視点だと身代わり残飯の時点で起点を作るとは予想できないと思う。
宿木のみで、サンダーしか勝てない残飯テッカグヤを倒しきるなどの活躍を見せた。(身代わりのPPが残り3とかになっていた)
身代わり連打することで相手に確実に倒してもらえ、相手が身代わり連打に対して交代をしてきたら宿木で嵌めるのに切り替えられる点がよい。追い風打ったターンに謎の神読交代挟まれた試合は全部負けた。ホウオウやゼクロムのダブルウイングやホワイトキュレムの氷柱針が怖くなった。
ザシアンとの相性補完は、炎の一貫が最悪であるが、地面技や毒技、氷技に関してはシナジーがあるのでなんともいえない。
普通に起点作成エルフーンも強いと思うしたくさんいたので使ってみたいと思ったシーズンであった。がやっぱり害悪をしたいのでたぶん来期もこのまま。

【重いポケモン】
・カイオーガ
ゴリランダーを出せることがほぼなかったので実は初手スカーフカイオーガに潮吹きされているだけで試合が終わります。エルフが1回は潮吹き耐えるので相手が潮吹き連打してくれることを祈ってザシアン出してワイボ打つしかありませんが相手が3体いれば当然交代を繰り替えして3ターン凌げばいいだけですしなんならカイオーガにダイマ切ればワイボ耐えて反撃で勝てるしということでなんか死ぬほどカイオーガが重かった。幸いなことに初手カイオーガはなかった。

・バンギラス+ザシアン受け
サンダーを完封するポケモン。サンダーとエルフーンを見て出しているんだろうなと思うがきつすぎて話にならない。ザシアン投げても相手のザシアン受けに受けられるのでこっちは何やっても勝てません。バンギラス+ザシアン受けの選出されるだけで、こっちのサンダーが火力ないのもあり非常に厳しかった。

・レジエレキ
初手サンダーと対面しても恐らくえげつない火力でサンダーを葬ってくるので厳しい。幸いなことに全部壁貼りだった。

・受けループ
ものの見事に全敗。エルフ出しても相手にはバンギがいるので勝てるビジョンが見えない。

・ムゲンダイナ
実は重かった。サンダーでダイジェット2発で落とせないことのほうが多くて、ダイマックス砲2発で終わり。
メテオ怖いのでサンダーでダイマ切らずに突っ張るのも怖い。ザシアン交代読まれて眼鏡放射打たれたこともあるしどうしようもない。

・テッカグヤ
サンダーが火力ないせいで重い。放電麻痺その他で誤魔化す。

・相手がダイマを温存
ザシアンが1発で落とせなくなるのでキツイ。

【感想】
発想は悪くないと思うので、相手にぱっぱとダイマを切らせられるような、ダイマ圧力の高いポケモンや、数的有利を確保しやすいポケモンを使うことを視野に入れたい。受けループは対策すれば簡単に崩せることは知っている(前期のボディプレジバコイル)ので、対策して勝ち星稼げるポイントにしたい。
相手のザシアン受けが結構地面弱点が多いイメージがあるのでランドロスなんか採用できればと思っている。鬼火ケアでラム持たせて、ヌオーまで考えたら草結びも採用したいですね。あとエルフ採用してますがそもそもスカーフメタモン使えば追い風採用しなくても勝てそうですね、などなど。

自分では問題点わかっていても結局改善方法わからないので、どなたか仲良くしてください。アドバイスしてください。お願いします。
たぶんザシアンサンダーみたいな並び使っていた人はたくさんいると思うので、結果を残している方の構築を参考にして来期以降も同じ軸で挑戦したいと思っています。

Twitter @suto_pkmn   乱数とかやってます。仲良くして下さい。

【追記】
パソコンの画面「の一部」が映らなくなるバグ(故障)が発生しましたが天才なので修理に出さずにこのまま使える術を発見しました。
移らない部分をスクショしてペイントで貼り付けて画面移せばなんと全画面確認できます。最強!